深刻な介護人材不足解消のカギは "デジタル化"
介護施設の新しいコミュニケーションのかたち

介護事業所にお勤めの方にとって、介護人材不足は深刻なお悩みの一つではないでしょうか？人材不足によって職員1人あたりの業務負担が増え、長時間労働、休暇の取りにくい職場環境で心身ともに疲れ果てて離職する、、、新しい人を採用すると、採用コストがかかるだけでなく新人教育に時間をとられ、さらに職員の負担が増えて、それが離職につながる、、、といった悪循環に陥っている介護事業者の方も多いのではないでしょうか？

厚生労働省によると、2025年には介護職員が約30万人、2040年には約70万人不足すると予想されており、人を増やすのも難しいのが介護業界を取り巻く現状です。

このような危機的状況の解決策の一つとして、介護ロボットを活用した介護業務のデジタル化が挙げられます。アナログな介護施設の業務を介護ロボットで効率化することで、以下の様な効果が期待できます。

そのため、深刻な介護人材不足に悩まされる介護業界において”介護ロボットを活用したデジタル化”は、避けては通れない道となっています。

でも、デジタル化の進んでいない介護業界において、いきなり介護ロボットを導入しても、失敗するケースもあります。

このように、IT・ロボットなどの機器に苦手意識のある職員が多く、介護ロボットを活用した現場オペレーションが定着しないのが現状です。また、介護業界はそもそも”儲からない”ため、介護ロボットに投資する余裕のない事業者が殆どではないでしょうか？国、自治体等の補助金を活用して介護ロボットを導入している施設も増えてきておりますが、こういった施設は「補助金が出るからとりあえず導入してみた」というところも多く、そういった理由で導入した施設ほど介護ロボットは使われずに倉庫へ、、、となるケースも散見されます。このような理由で、介護業界ではロボットやデジタル技術を活用した業務変革が進んでいないのが現状です。

そんな中で、最近は”安く”・”早く”・”手軽に”始める介護施設のデジタル化として、ご家族、職員とのコミュニケーションツールから導入する介護施設が増えつつあります。オンライン会議システムを使ったご家族とのオンライン面会や、LINEを使ってご家族、職員との連絡を簡単に行うコミュニケーションツールであれば、介護施設の職員も使い慣れているため導入から活用までが容易で、かつ無料や低価格で使えるツールも多く、デジタル化の初めの一歩としてこのようなコミュニケ―ションツールから始められる介護施設も多いようです。
 

当社が提供している HitomeQ（ひとめく） コネクト も、LINEを使ったオンライン面会機能や、ご家族、職員の方への連絡機能を備えており、無料のフリープランもありますので施設のデジタル化の初めの一歩として使いやすいコミュニケーションツールになっております。実際にHitomeQ コネクトを使って介護現場のデジタルの一歩を踏み出された施設様もおられますので、事例を紹介させて頂きます。