導入事例

 コロナが始まってから、「陽性者が出ました」とか「濃厚接触者が出ました」とかがある度に、ホームページに掲載したり、ご家族にお電話したりしていたんです。それを手分けして職員が電話連絡するんですけど、うちは大規模なので、すごい時間がかかるんです。例えば夕方に濃厚接触者が発生すると、そこからご家族への電話連絡に入るので、夜遅くまでかかっていたんです。ご家族も電話に出ないことが多いので、翌日とかも電話して、すごい時間がかかってしました。でもそれを当たり前だと思ってやっていたんです。
 あるとき職員が、「保育園にあるような一斉メールみたいなのがあったら楽だよね」ということを言ったので、たしかにそうだなと思ってインターネットで探しました。でも老人ホームに対応している商品ってなかなか無いんですよね。そこで HitomeQひとめく コネクト を見つけて、コニカミノルタさんに連絡をしました。 最初はご家族の連絡ツールだけって思っていたんですけど、色々と資料を見ていると、ケアプランの同意であったり、資料（PDF）の送付だったり、安否確認だったり、ただのご家族の連絡ツールだけじゃなくて、今我々が欲しいっていう機能が色々ついているなって思って、一度話を聞いてみて、良ければ導入しようかなって思っていました。

 連絡機能だけじゃなくてオンライン面会の予約もできて、他にも色々な機能がついているようなところと、それと相談員のアナログ的な仕事を HitomeQひとめく コネクト で変えられるっていうのが良いなと、あとは費用対効果ですね。費用対効果というところで色々と計算したんですけど、郵送にかかる紙だったり、切手代だったり、色々とかかっているんですよ。であればね、そこにお金をかけるよりも、HitomeQひとめく コネクト に費用をかけても導入して、それで色々な機能を活用できたら費用対効果としては全然問題無いよねって感じで、価格も思ったより高くなかったので、問題無く導入したっていう感じですね。

 全く無かったです。HitomeQひとめく コネクト は介護現場の職員には関係ない話じゃないですか。だからそういう反対は無く、むしろ相談員だったり、現場の責任者だったり、家族に連絡をする職員の負担がかなり軽減されるということで、デメリットは一切無いよねっていうところで、全員で導入しようねって一致しました。夢のようなことがあるなら、早く入れてくれっていう感じでしたね。

 今はオンライン面会と訪問面会の面会予約、あとは職員の安否確認を使っています。今まではLINEでオンライン面会をしていたのですが、HitomeQひとめく コネクト に移行しました。LINEの時は、利用者さんの声が小さかったり、ぼそぼそしゃべったりすると聞こえなかったりしたんですけど、HitomeQひとめく コネクト だと小さい声まで拾ってくれるので、利用者さんがご家族にしゃべったことが結構伝わってたことがあったので、そこはすごく良かったなと思います。
 安否確認機能も使ったんですけど、今までは個人情報の問題もあったし、連絡網は無理だと思っていたんですけど、HitomeQひとめく コネクト に安否確認機能も入っていたので、「おー解決」って感じです。これで実施指導とか消防署とかが来ても、「こういうものがあるんですよ」って言えるので、今までと違うと思います。
 あと操作性もすごく分かりやすいですね。直感的に操作できるので、その辺の使い易さも良かったですね。よく考えられて作られているなーって感じでしたね。

 面会の電話予約ってけっこうハードル高く思っちゃうご家族もいると思うんですけど、それをスマホ操作だけで出来るっていうのは、面会のハードルも下がって、こういうコロナの時期で来易さにもつながっているのかなと思います。

 今後はケアプランと生活の様子が分かる写真を合わせて送ったり、一斉連絡をさらに活用していきたいと思っています。ご家族の生活スタイルはバラバラですけど、一斉連絡だと見る時間を選ばないので、役立てられると思います。それとご家族のアクセスのグラフが出ますよね？今まで見えてこなかったところですが、例えばどの時間にご家族がアクセスしているのかなとかが分かれば、連絡とかもしやすいかなと思います。

 長い目で考えれば、絶対に導入した方がいいですよ。施設からの家族連絡は本当に大変ですからね。今までは本当に色んなものがアナログで、家族連絡は電話だし、同意書となったら郵送だしみたいな、それが当たり前で介護保険の改正があって「良いよ」ってなってもなかなか変えられなかったんです。でも HitomeQひとめく コネクト を入れて、その辺の効率化がかなり図れるので。こんな機能があって、こんな時代になったんだなーって思いました。