導入事例

社会福祉法人若竹大寿会 品川区立杜松ホーム

コロナ禍だからこそ、ご家族との ”つながり” を大切に

社会福祉法人若竹大寿会 品川区立杜松ホーム様

施設種別:地域密着型特別養護老人ホーム

施設規模:29名(3ユニット)

住所:東京都品川区

主な使用機能:家族連絡、面会予約

※ 2021年4月現在の情報です

杜松ホーム

面会が出来なくなってもご家族とつながりたい

- HitomeQひとめく コネクトの導入を考えた経緯を教えてください。

金山:コロナが始まった2020年の2月くらいから、早めにオンライン面会を取り入れるということを法人として動いていました。面会ができなくなってもご利用者様とご家族が分断されないように、どのようにご家族と繋がれるかを考えていて探していたときに、ちょうど HitomeQひとめく コネクトを見つけました。
金山施設長
施設長 金山毅様

- 導入するにあたって、不安はありませんでしたか?

金山:この杜松ホームが地域密着型の施設だというのがあって、このコロナになる前は、毎日のようにご家族が面会に来ている状況でしたので、「ご家族から質問とかいっぱいきたらどうしよう?」ということは、職員は誰も思っていませんでした。ですから、 HitomeQひとめく コネクトを使うことに不安はありませんでしたね。
村上:最初ちょっと抵抗ありましたね。LINEは個人で使うものと思っていたので、「個人情報とか大丈夫なのかな?」とか、「使っていいのかな?」という戸惑いが当初はありました。
伊藤:私は携帯でLINEを使うと思っていたので、「気軽でいいな」とは思いましたけど、「自分の携帯に色々入るのかな?」とも思いました。でもこういうもの(パソコンで操作)だと分かってからは、特に抵抗も無くなりました。
一同一瞬だよね抵抗って。ものが分かれば便利便利っていう。
村上介護主任
介護主任 村上功美様

- ご家族はすぐに使い始めてくれましたか?

金山HitomeQひとめく コネクトを入れることに関して、家族会とかで説明はしましたが、導入することに抵抗はありませんでした。みなさん結構すんなり使い始めてくれましたが、これをうまく使うか使わないかはご家族の使い方にもよると思います。オンラインの面会を毎週のように入れてくれる方もいれば、こっちの連絡を一応は見て確認だけしてくれる方とかもいます。

- 運用ルールは決めていますか?

伊藤HitomeQひとめく コネクトを使うのは、施設長、ユニットリーダーと相談員に限定しています。ユニットスタッフは使えませんが、HitomeQひとめく コネクトを使ってご家族と連絡を取っていることは伝えています。全体周知とかの一斉送信は施設長がやっています。私たちユニットリーダーは自分のユニットのご利用者に何かあった時だったり、ちょっとしたこととか、物が足りないとか、持ってきてほしいとか、そういう時に HitomeQひとめく コネクトでご家族に連絡しています。
伊藤介護副主任
介護副主任 伊藤寛子様

ちょっとした依頼は HitomeQひとめく コネクトで

- どんな連絡で使っていますか?

村上:今までは毎回電話をかけたりとか、面会時間に合わせて業務を合わせていたりとかしていたんですけど、ちょっとしたものの依頼とかは電話じゃなくて HitomeQひとめく コネクトでやるようにしました。ご家族も返事ができるときにしてくださるので、ご家族の時間も拘束しなくていいと思います。こちらも「返事が遅くなってしまって申し訳ありません」ということもありますけど、使いやすいなと思っています。

- 写真や動画はどんな時に送っているんですか?

伊藤:ユニットスタッフが日常の写真や動画を撮っていて、それをユニットリーダーが送っています。面会時に「歯医者のことを気にしていた」という場合、歯磨きの様子を動画で送っています。コロナ前はご家族がご自身で写真を撮ったり、面会に来られた時に「この写真を見てください」と言えば良かったのですが、今はもう面会に来られないので。ご家族が好きそうな写真とか喜びそうな写真を送っています。

写真を送るとご家族からの返事が早いんです

- 写真や動画を送るようになって、ご家族の反響は?

金山HitomeQひとめく コネクトを使う前は、請求書に合わせて写真を送っていました。写真を撮って、印刷して、折って入れてっていう手間を考えると、HitomeQひとめく コネクトになってすごく楽になりました。全部パソコンでやれば送れるので。手紙でも喜んでくれましたけど、頻回に写真を送れるようになって、ご家族も喜んでくれていると思います。
伊藤:写真を送るとご家族からの返事が早いんです。もう来たって(笑)。やはり喜ばれています。「気がめいっていたけど、お母さんの顔をみて安心しました」っていう返事が来たり。歯磨きの様子の動画を送った時は、「すごいですね!奇跡ですね!」っていう返事をいただきました。悪い反響は全然ないですね。プラスな返事が結構多いです。
杜松ホーム

面会出来ないからこそ、状態を動画でお知らせ

- 動画の活用方法を教えてください。

村上:コロナでご利用者が外に出られない、家族も施設に来られない状況で、ご利用者のお体の状態の変化も出てきちゃっているので、「こういう状態です」というのを言葉で説明するよりも、実際に動画で見ていただいた方が、ご理解いただけるんじゃないかなと思います。
急激な変化があった方とかは、面会が解除になって実際に会ったときに、ショックを受けちゃうケースもあるんじゃないかなと思います。ちょっとずつ日ごろの様子を動画で見ていただけたりすると、ご家族もショックを受けづらいと思います。
もちろんプラスの面でも動画を使っていて、「歩けるようになりました」とか、「食事がこんなに食べれるようになりました」とか、こんなに出来るようになったんだというのも、写真より動画の方がいいんじゃないかなと思います。
伊藤:ユニットに24時間寝っぱなしみたいな方がいるんですけど、面会のときもいつも寝てて、ケアしている時に起きてしゃべったりする動画を取ったりするんですけど、そういうのも送ってあげたいですね。「しゃべっていますよ」とか「今日起きましたよ」とか。
村上:ネガティブな情報だけでなく、プラスの情報も両方添えられるといいかなって思います。

電話の手間がだいぶ省けています

- ご家族からの問い合わせの負担は増えましたか?

金山:ご家族からの電話が増えた・減ったはそんなに大きくは変わらないんですけど。施設からの電話はかなり減りました。電話の手間はだいぶ省けていると思います。特に相談員は HitomeQひとめく コネクトでやりとりをしているので、ご家族に「書類を送りました」と連絡すると、「送り返しました」とか「サインもらいました」っていう返事をもらったり、今まで電話でやっていたのが HitomeQひとめく コネクトでやれるので、電話の量は減っていると思います。
杜松ホーム
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