住宅型有料老人ホーム カイト浦安様(千葉県)
「その方の生活を支えていくために本気で考えたら、いろいろできる」
“特定施設を取得しない”からこそできる、柔軟かつ大胆な経営方針。

住宅型有料老人ホーム カイト浦安様(千葉県)

HitomeQ ケアサポートも導入施設さまが100施設を突破!
施設様の中には、様々な特徴的な取り組みをされている施設様が多くいらっしゃいます。
今回は、住宅型有料老人ホームカイト浦安様にスポットをあててご紹介します。

浦安市の閑静な住宅街に位置し、地上5階の全25室として、2022年9月15日にオープン。
こちらの施設の特徴は、あえて“特定施設”を取らずに重度介護者3~5を受け入れる経営方針。
その方の生活を支えていくために本気で考えたら、いろいろできる」と言い切る代表取締役叶井さまに、その経営に対する考え方を、じっくりたっぷりここまで?!お聞きしてきました。

変わっている”とよく言われるという叶井さまの考え方には、介護保障費が嵩む介護業界での取り組み方の未来へのヒントがあるかもしれません。
また、そんな先進的な取り組みを進めるカイト浦安さまでのHitomeQ ケアサポートの活用の現状についても伺いました。
導入して2か月で感じる効果とは?
ぜひ最後までお読みください。

既存の建物を有効活用するためのICT導入

🎤 まず初めに、株式会社カイトさまについて教えてください!

叶井さま:もともと弊社は有料老人ホームを複数運営しています。共通して、社員寮や介護施設だった既存の建物を活用する形で出店コストを抑えて、それを利用料に還元する形のビジネスモデルで展開しています。

🎤 今回、このカイト浦安さまは、どのような経緯で設立されましたか?

叶井さま:こちらの物件はもともと社員寮だった建物ですが、造りが悪いという第一印象で「ちょっとできないかな…」というのが、正直最初に感じたことです。弊社の投資基準だとちょっと難しいなぁという判断をしまして、どうしようかなと思っていたんです。しかし話を進めるうちに、改築費が当初の見立ての半分ぐらいで済むな、という判断になりました。
ただ、とはいっても多階層、今まで2階層、1階2階という造りでしかやったことなかったので、この多階層(カイト浦安さまは5階建)にオペレーションとしてどう対応していくか、いろんな見守りシステムを考え始めたところ、HitomeQさんを多分SNSの広告で見まして、「あ、これいいかもしれない!」と思いました。

🎤 SNSで見かけて頂いたんですね!ありがとうございます。

叶井さま:その後、5月のCareTEX横浜にも見学に行き、ちょうど同じようなHitomeQさんともう一社とどうしようかっていうところでした。実際それからご連絡し、完全にこちらで購入しての導入(購入プラン)とサブスクでの導入(サブスクプラン)の見積もりをお願いしました。サブスクだとそんな持ち出しかからないかなと思ったんですけど、思ったよりかかったんで…

🎤 あぁ・・・

叶井さま:それもちょっと「うん?」って思ったんですけど(苦笑)。とは言っても、長期で見たら事故防止や緊急時対応でのスタッフの動きはHitomeQがあるっていう前提でオペレーションを作っていったら、効率の良い動きができるんじゃないかなと考えました。
あとは一つの集客材料ですね。こういう形で対応しますよっていうことを見学者に伝えることによって成約率が高まるんじゃないか、ということを考えて導入しようと判断したのが経緯ですね。長くなりましたね。

🎤 費用のところ、ドキドキしました(笑)。ちなみにもう一社迷われたのってどちらですか?

叶井さま:もう名前覚えてないですね。なんだろうな?緊急時じゃなくて、サーモグラフィー的な感じだったのかな?シルエットだったのかな?眠り系のセンサーも元々別の施設では導入してたのでそれも考えたんですけど、眠り系のセンサー自体が高いんでちょっと嫌だなと思って。どちらにしろナースコールの問題があったので、ナースコールも合わせて解決できるっていうのが結構大きかったですかね。

特定とは違う強みを活かす

🎤 ナースコールだけではなくて見守りといったものは、絶対入れなきゃいけないというお考えでしたか? 

叶井さま:そうですね。やはり投資が既存の建物で一番かかってくるのってナースコールの部分なんですよ。本当にちゃんとしたのを入れたら数百万単位平気でかかってきますし。それがずっと出店の度の課題で、何が一番ベターなのかっていうのをちょっといろいろ試しながらやってるところですね、今。

🎤 集客にも使えるんじゃないかというお話がありましたし、結構入居の勢いが良いというお話も伺っているのですが、そのあたりはどうですか?

叶井さま:入居自体はもう途中からあんまり分かってないんですが、だいたい部屋が残ってるか残ってないかぐらいかな?(2022/11インタビュー当時)

本田さま:残ってないです。待機が2、3件ぐらい。

🎤 開所されたのは9月半ばでしたよね?

叶井さま:9月15日とかですね。まぁはい、いつもこんな感じです。

🎤 何か集客に対して工夫されていることはありますか?

叶井さま:いや、もう狙ってるターゲットだけです、本当に。

原点は通常の介護施設では入居が難しい方々のニーズに応えたい

🎤 その点で行くと、割と重度の方を狙うというのは住宅型有料老人ホームでは珍しいのかなと思うのですが?

叶井さま:重度というよりは、在宅で生活を続けるのが難しくなられた方々ですね。お金がなくて身寄りもないっていうところ。もともと有料老人ホームの前に我々お泊りデイサービスを3箇所やってまして、そこで本当に施設は入れなくて、けれども在宅生活が限界だっていう人たちがものすごいたくさんいるっていうのは、もう日々の相談の中でものすごい分かっていて…。だったらもう自分たちでやろう・やればいいんじゃないかっていうのが有料老人ホームのスタートなんですよね。だから本当に通常の介護施設だとちょっと入居自体が難しい。お金の理由であったり、身寄りがないという理由だったり。ただそこはちゃんと仕組みを作ればクリアできる問題なので。そこのニーズにしっかり対応していこうというのがスタートですね。なんでまあ、ニーズはものすごい高いですね。

🎤 そういったところで、既存の建物を使って利用料が抑えられることも戦略の内ですね?

叶井さま:もちろん。それが一番大きい理由ですね。やっぱり今、通常の建築での出店っていうのも、ここ一年ぐらいちょっとスキーム動いてるんですけど、なかなか…。やっぱりどっちが手っ取り早いかって、建物があった方が出店までのスピードが全然違うんですよね。ただまあ物件ありきなので、その都度オペレーション考えたりだとかっていうのは難しいんですけど。そこをしっかり考えれたら、開店、開所までのスピードは早いですね。

「その方の生活を支えていくために、本気で考えたらいろいろできる」

🎤 あえて介護報酬の特定施設を取らずに経営されるというのが、ポイントになってるのかなと思ったのですが、その心は?

叶井さま:そのやり方を一番最初に知ったからっていうところも大きいです。あとは、うちの運営している事業所が入っていくというのが基本のセオリーですが、やっぱりそれだけじゃダメな時は出てきます。例えば入浴対応が本当できないとか、外に行った方がいいとか、そういう時に外部サービス使えるっていうのは大きい強みだと思うんですよね。基本は自社で賄っていくんですけど、ただ中には本当もう末期癌で浴室まで行くのもきつくて…という方に対して訪問入浴入れたりだとか。デイサービスに行ったりだとか。その方の生活を支えていくために、本気で考えたらいろいろできるっていうところですかね。そこは特定とは違う、ちょっと大きい強みの部分かなと思いますね。

🎤 柔軟性高いですよね。何でもかんでも自分たちでやらなきゃっていう発想のタガが無いと言いますか…。

叶井さま:そうですね。障害とかでも入っていけるので、障害と介護保険二重で。今うちの施設ではいないですが障害福祉サービスもやってるので、より単価高く、かつ本人に対してはサービス厚くっていう風な体制も作りやすいは作りやすいですよね。

🎤 叶井さまのお話は、すごく新しい考え方だなあっていう印象がありまあす。この業界では、どちらかというと国の制度ありきで、そのベースの上にどうやってこの施設をやっていこうか、この法人を経営していこうかっていうような考え方の方が比較的多いなという印象があります。その中において、言葉を選ばずに言えば大分変わってらっしゃる。面白いなと思いました。

叶井さま:はい、よく言われます(笑)

HitomeQありきでのオペレーション設計

HitomeQありきでのオペレーション設計

🎤 オペレーションを組み上げるっていったところは、HitomeQがある前提で考えようというお話でしたが、具体的にどういう設計をされましたか?

本田さま:一階に部屋がないので、そこに待機してHitomeQの通知が来たら対応するというオペレーションにしていますね。さっき言われた重度の方に関しては、転倒リスクが高い方だったりとか、人に関しては起床や離床が反応した段階でスタッフが駆け寄るっていうところだったり。あと音声で会話出来るのをすごい活用させていただいてますし、利用者様からもその方が対応が早いっていうお声いただいています。

夜勤帯の働き方<注目!>

🎤 夜勤帯に二名で5フロアだと、本当に常に走り回って行ったり来たりしないといけないオペレーションに、どうしてもなってしまうと思いますが、現在どんな感じですか?

本田さま:夜勤に関しては、スタッフと相談しながら必要最低限のアラートを設定しています。本当に必要最低限のアラートだけにして、通知があるところを対応する。あと映像を見るライブモニターもあるので、一人でアカウント何個か用意してライブモニターでちょっと見るっていう手段は取っていますね。それでやっと一人で出来るかなっていう感じですね。

🎤 工夫が素晴らしいです。

叶井さま:後はどこの事業所も共通するルールとして、夜勤は本当に見守り以外するなっていう風にしています。どこまで徹底できているか分からないですけど、ルールにしていますね。食事の準備であったり、そういったものは早番遅番で行う。二人以上の体制になって初めてやるんだよっていうルールにしていますね。

日勤帯の働き方

🎤 日勤帯はどういった体制、スタッフさんの人数で働いている感じですかね?

本田さま:大体今、最低3人~最大5・6名ぐらいで取っています。夜間は見守りだけに対して、日中は朝ご飯、昼食、お風呂等やらなきゃいけないことがあるので、夜間とHitomeQの活用に関しては変わらない形ですね。

🎤 フロアでシフトを分けられたりされてますか?

叶井さま:分けてないですね。 担当はある程度ふって、巡回するフリーの人がいてっていうのは分けています。

スタッフ採用の工夫

スタッフ採用の工夫

スタッフ採用のメインターゲットは、”異業種”

🎤 比較的お若いかたの方で採用しようとされているのかなという印象を受けたんですけど、

叶井さま:メインターゲットとしては、全く介護未経験の異業種からを今まで採用活動している事が多いですね。

🎤 メインなんですね、異業種が。その狙いは?

叶井さま:理由は2つです。介護業界しかやったことない、介護福祉士や介護支援専門員持っていて介護業界で20年やってますっていう人ってだいたい思考が固まっていることが多いと感じます。もう一つ目は事業の運営方法や集客の流れは、基本共通しているものを事業の大枠として行っています。有料老人ホームもデイサービスもそうですし、グループホームもそうです。入職してからこういうことを覚えて…という育成プログラムが共通しているので、作りやすい状況があるんです。管理者によって程度は違うんですけど、少なからず全く未経験から入ってきても、まあなんとかやっていけるよ、と。特に感度が高い方だったらすぐ覚えて管理者になっても結果を出していけるというところは、大分この数年で作れてきているなっていうのがあります。そして、なおかつ異業種で、例えば店長であったりリーダー職といったいわゆるヒューマンスキルという人を扱った経験がある人に対して介護っていうテクニカルスキルを覚えてもらうことのほうが効率がいいケースが多いんですよね。逆に介護しかやってなくて、専門的なスキルや知識はいっぱいある方が、必ずしも人を扱うことができるかっていったら、こっちの方がやっぱりハードル高いケースの方が多いなと思います。だからそういった理由でメインターゲットは異業種からっていうのが大きいですね。
本田さま:初めて聞ました。

未経験からでも活躍できる

🎤 差し支えない範囲で結構なんですけど、本田様は前職はどういった?

本田さま:飲食店で責任者やっていました。

🎤 そうなんですね。どういう動機で介護業界に入られましたか?

本田さま:もともと母親がホームヘルパーや訪問介護士をやっていました。コロナで低迷した時期に飲食店に未来が無いっていうのと娘もいるので、今後誇れる仕事をっていう時に介護が思い当たりました。それで、やってみようかなっていう感じです。

🎤 そう思われたときに、他の施設ではなく叶井社長のもとにこられたのはなんででしょうか?

本田さま:異業種っていうところは、ウェブサイトに載っていた気がするんですよね。異業種というか未経験でもできるっていうようなことが。ウェブサイトの上に出てきたのもありましたし、勤務地もありました。やっぱ会社が大きくないっていうところで、上に上がるっていうことも考えたかったので、その点でも選びました。

🎤 結構最近なんですね、完全に業種をかえられて。

本田さま:そうですね、本当に最近です。経験者の方から言えば、本当に全然まだ経験できてない状態です。

🎤 でも、もう現場をお任せになっているんですよね。

叶井さま:もうここの現場と言えば。だから今日ここにいますよ。

本田さま:みんなと協力しながらやっています。

🎤 そういう方々を募集・採用されているのもそうですし、育てられるっていうスピード感もすごいなと感じ、いろいろ興味深いです!

HitomeQ ケアサポートを導入した今

HitomeQ ケアサポートを導入した今

🎤 HitomeQを入れて開所当初からお使いいただいていますが、ずばり、いかがですか?

本田さま:予想外なことで言えば、離床起床に対してここで反応するんだっていうところですね。ベッドから何割離れたらっていうところもあったので。車椅子を自分で起き上がるためにっていうのもあって、ベッドの目の前に置いている方がいます。その車椅子が置いてあるがために、それで立ってないのに離床を反応してしまうっていうところが一番予想しなかったところですね。

”普段と違う”を感じたスタッフの違和感を支えたHitomeQの映像<注目!>

🎤 HitomeQが活躍したシーンはありました?

本田さま:ついこの間救急搬送された方がいらっしゃったんですが、その方の対応に対してやっぱりHitomeQさん使えるなっていうのは本当に感じました。随時様子をうかがえたので助かりました。僕は、現場にはその時間帯いなかったのですが、後から現場にいたスタッフに聞くと、なんか朝から様子がおかしくて、通知があった時にずっとライブモニターで見ていたら、ちょっとおかしいぞこれっていうことになって、すぐ駆け寄れました、と。
叶井さま:あれすごかったですね。(導入時の)予想通りなんですけど、実際見たら。あれ、すごいですね。
本田さま:転倒といいますか、痙攣を起こしてしまってベッドの柵にちょっともたれかかっちゃったんですよね。そして、身動きが取れなくなってコテンって優しく地面に落ちた感じだったんですが、スタッフが1分以内に駆け付けられました。ちょっと様子がおかしいっていう朝からの流れもありましたが、やっぱり随時様子をうかがえたのが良かったです。
叶井さま:何があったかね、めっちゃ分かるから。あれはすごい説明材料としてはすごい良いね。
本田さま:やっぱり時系列で追いやすかったので。いつ何がどうなってっていうのはすごいわかりやすく、こっちもすぐ動けたかなって思います。

🎤 もう少し具体的に”普段と違うな”というのはどういうポイントを見られたのか、お聞きしてもよろしいですか?

本田さま:動き方だったりとか、普段しない反応だったりっていうところです。利用者さんとは常に接してるので、そこで様子が違うなっていうところですね。まぁHitomeQさんの映像も活用しながらっていうのだったんですけれども。大前提で部屋に伺った時に、様子がおかしかったっていうところですね。

🎤 例えば、日頃はもうちょっとお話しされるけど、その時は喋れなかったりとか、そういう?

本田さま:はい。その本当にもう些細なレベルなんですけどね。そのぐらいの感じですね。

🎤 非言語的な、いろんな感覚を総動員しながら様子がおかしかったみたいなことをキャッチされたということですね。そこに上手くHitomeQが加わった事例と感じました。

活発なスタッフ間コミュニケーションへの活用

🎤 スタッフ間のコミュニケーションで役に立っているような事例ってありますかね?

本田さま:この人頻繁に動くからっていうのが部屋にいるとなかなか分からないので、その点では引き継ぎしやすいと言いますか…ちょっと注意して見てね、等はよくスタッフ間で話しています。コール回数や離床回数の変化が追えるので対応しやすいと思います。スタッフのコミュニケーションの中でも使っていますね。

🎤 コール回数や離床回数は、どれくらいのペースで見るようにされていますか?

本田さま:回数はその一日トータルでなんとなく多い人少ない人っているので、そのペースで追うって感じですね。

🎤 結構スタッフさん同士で「昨日多かったね」みたいなお話をされている?

本田さま:特に、夜勤帯の対応をどうした方が良いっていうのは話しています。今のところ夜勤は一人なので、「この人は気をつけたほうがいいかな」とか、コール回数多くても忘れて押してるだけとかの方もいるので、部屋の様子うかがいながらこの人はこういう対応した方が良いっていうことを話します。夜勤の安心材料に使わせていただいているっていう感じですね。

🎤 引き継ぎとかのタイミングとかでお話してという感じですか?

本田さま:そうですね。特に新規入居者様が今多いのでその方に対しては、本当に所見ですけど、どういう風に対応したらいいかっていうのを伝える材料にしています。そうしないと夜勤の方が対応できないので。そこからまた様子を見ながら離床や起床を「この人は必要ない」っていうのを試行錯誤しながら設定しているという形ですね。

🎤 ルールを決めるのは、決まったリーダーさんみたいな方々である程度決められるんですか?それとも、定期的にですか?

本田さま:みんなで話し合って決めて、最終的には決定するのは僕です。それでルール決めっていうのはやっています。

🎤 こまめにお話されてるんですね?

本田さま:はい、一日何十回も。

🎤 スタッフ間のコミュニケーションがとても活発な感じを受けました。生きているルールを作られているなという印象です。日々利用者さんの状態は変わるので、そこに合わせて柔軟に変えていくっていうことがすごいできてるらっしゃるのかなと。
お役所的なTODOリストみたいなのが、無いんですかね?

叶井さま:いや、TODOリストはありますし、運営していく上で必要なものだと思います。しかし、その TODOリストをどう変えていくかっていうのが大事な運用だと思うんですよね。その運用をリーダーの彼が中心となってしっかり回せているのがポイントです。

新規入所者の傾向を早期につかめるアセスメント活用<注目!>

🎤 当たり前ですけど、新しく開所されたので入って来られるみなさんが、はじめましての状態。どんな方が分からずケアが始まるということですよね。

本田さま:探り探りです。正直アセスメントはもちろん事前にやっていますが、書類じゃ全然話にならないので…。やっぱり実際入所されて見てみて大体違います。対応してみないと。書類をポンと渡されても、もうほとんど見ないので(苦笑)。アセスメントに関しても、HitomeQさんのモニターっていうのは回数で追えたりとか、どういう動き方をしているとかは役立ちますし、役立させていただいています。

🎤 結構早い内にこの人こういう人なんだ、こういう動きをする人なんだっていうのが割とつかめてきたっていう実感はありますか?

本田さま:そうですね。

🎤 良かったです。何よりです。

★HitomeQがご提案するアセスメント活用詳細は、ぜひ こちら▼▼▼ もご覧ください!!
利用者様の生活リズムや行動特徴が分かることで、

  • 日々の業務設計
  • 居室内の適切な補助具の設置
  • ADL状態の把握・訓練の効果確認など

に活用でき、個別ケアの充実やケア品質向上へとつながります。

スタッフ採用や入居者に関する影響

🎤 入居者集めやスタッフ採用のところで何かHitomeQが貢献できているところはありますか?

叶井さま:見学からの成約率っていうところに関しては間違いなく貢献していただけてるとは思います。本当にご家族にとっての安心材料にはなっていると思いますので。まあスタッフに関しては、みんながあることで働きやすくなっていればいいなぐらいですかね。

🎤 ご家族様が見学にいらっしゃったときの反応っていうのはどうですか?プライバシーの部分など。

叶井さま:実際プライバシー云々気にされる方はいないですね。半分は「すごいですね、斬新ですね」っていうのが半分。もう半分はちょっとよくいまいちピンと来てないですね。「ああ、」みたいな。

さいごに

さいご

いろいろとお伺いし、利用者様のことを本気で考えて出来ることを既存の枠にとらわれずに実行していく、という叶井さまのお話がとても印象的でした。
また、あえて異業種を中心とした採用活動をされているということも本当に驚いたポイントです。
次期介護保険改定では、在宅を中心にサービスの再編が議論されていますが、 国の保険制度そのものを見直すような大きな変革は カイト浦安様のような革新的な運営がきっかけとなって進んでいくのかもしれません。
最新テクノロジーをうまく取り入れ、従来とは大きく異なるチャレンジする施設さま、 法人さまがどんどん増えてくることを期待しております。

今後もさらなるさまの発展に向けて、精一杯サポートさせていただきます。

株式会社カイト 住宅型有料老人ホームカイト浦安さま
千葉県浦安市堀江1-10-27
公式HP https://www.kaito-co.net/

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